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【日本代表/記者会見】井戸、宮川、イゴール、内村、長坂……不参加選手を含め、木暮賢一郎監督が招集理由を全部説明「ブラジルに勝ちに行く」

30日、日本サッカー協会(JFA)は9月15日、18日に行われるブラジル代表との国際親善試合に臨む日本代表メンバー16名を発表。同日、木暮賢一郎監督と北澤豪フットサル委員長がオンライン会見に出席した。

“フットサル王国”ブラジルに挑むメンバーには、42歳のGKピレス・イゴールが木暮ジャパン体制で初招集されたほか、フウガドールすみだの清水和也や湘南ベルマーレの内村俊太、バルドラール浦安の長坂拓海、石田健太郎、名古屋オーシャンズの水谷颯真といった各クラブで活躍している選手もそれぞれ、久しぶりの代表入りを果たしている。

“サプライズ招集”は、Y.S.C.C.横浜の井戸孔晟と名古屋の宮川泰生。木暮監督がフル代表と兼任して率いているU-20日本代表に選ばれた経験がありながらも、所属クラブにおいて多くの出場機会があるわけではない若手2人が初めて選ばれた。

会見では、木暮監督が、サプライズ招集を含むメンバー選考の意図や、ブラジル戦、その先のアジアカップに向けたビジョンなどを語った。

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勝ってクウェートに向かいたい

木暮賢一郎監督

最大の目標は、クウェートでのアジアカップのタイトルを8年ぶりに奪還することです。その最高の準備の相手として、ブラジルと国内で対戦できることをうれしく思っています。私も選手時代に、国内でブラジルと何度か対戦しましたが、その時、大観衆の前で試合をしたことは、今でも一瞬で思い出せるくらいの感動や試合内容だったことを覚えています。

久しぶりの国内での代表戦で、かつ相手がブラジルということで、非常に大きな関心を持ってもらえると思っています。代表チームとしてはタイトルに向けた大事な準備ではありますが、それだけではなく、フットサルの価値を国内で上げていきたいという思い、その先頭に立つのが代表チームだと思っているので、見に来てくださる方が関心を寄せてくれるように、フットサルのゲームの面白さだけではなく、これから我々の価値を上げるんだという強い思いをピッチで出し切るゲームにしたいと思います。

みなさんに応援していただいて、多くの観衆の前でゲームをして、試合の前も後も、おもしろかったという気持ちの乗った声が聞けるように準備します。もちろん、やる以上は学びにいくのではなく、しっかりと勝ってクウェートに向かいたいと思います。

──木暮監督が就任されてからこれまで、Fリーグのパフォーマンスを重視してきたなかで、出場機会が多くはない2人の初招集選手を呼んだ狙いはどこでしょうか? メンバー選考の大枠の狙いを含めて、教えてください。

全体としての我々の考え方は、まずは国内でも国外でもリーグでのパフォーマンスが高いことが基準です。リーグで上位にいるクラブであるかしっかりと見ている前提があります。毎週末のゲームで勝ち続けることは簡単ではないですし、短い代表期間で結果を出すには日々の試合、日々過ごしているクラブでの強度、そこでの競争力が重要です。

あとは大会に向けた戦略・戦術的なシミュレーション、どの国がライバルかなども踏まえています。大会期間中に複数のオプションを持つために、どんなタイプの選手が必要か。私が監督に就任してからこれまで10試合のゲームがあり、格上との対戦はできていないですが、そこでのパフォーマンスを加味して選考しています。

ブラジル戦に向けて16名を招集する中で、2人の初招集の選手をどう活用するかという意図としてはやはり、今を見るだけではなく、代表なので現状のベストではありつつも、2024年のW杯や、その先の経験を積むに値する選手だということ。

2選手とも、Fリーグのトップにいないわけではなく、プレータイムは長くないですが、プレーは経験していますし、U-19やU-20代表でゲームやトレーニングを共にしています。キャラクター、ポテンシャル、チームの助けになれることを加味しています。

──長坂拓海はアラ・ピヴォですが、純粋なピヴォは2人です。木暮監督が就任してからすべての活動に参加してきた毛利元亮、本石猛裕を呼んでいません。メンバー選考にはチームの順位も踏まえているということですが、これまでピヴォは、少なくとも3人は入ってきた印象があるなかで、その狙いはどこにありますか?

毛利はクラブ事情ですね。アジアカップはFIFAデイズから外れた期間の大会です。(毛利元亮が所属する)ベティスには最大限の打診をしましたが、前提として大会自体の参加ができないという回答がありました。

ブラジル戦は、FIFAデイズで開催されますが、その後、アジアカップが行われるクウェートに入り、アジアでタイトルを取ることへとつながっている試合ですから、大会に招集できないということで、今回は見送ることになりました。

本石は、U-20代表の時から知っていますし、私が就任してからすべての活動に参加してくれていて、そこでのパフォーマンスを見ていて、評価をしています。アラ・ピヴォで長坂ですが、タイプが異なる複数のオプションを持つ狙いです。ピヴォが3枚なのか、2枚プラス違った戦術・戦略の意図なのかを総合してなながら選出しました。

──ピレス・イゴールは前回のW杯を終えて「引き続き代表を狙う」と話していましたが、40歳を超えているイゴールを招集した理由を教えてください。

まずは、パフォーマンスです。クラブの成績、彼のパフォーマンスの良さ。今シーズンから加入した浦安は現在2位ですし、彼の貢献度は高い。年齢も当然考えますし、数字はもちろん把握していますが、純粋にいいプレーをしていますから、評価に値するということでの選出です。

もう一つは、戦術・背略面で、第2PKなど、大きなコンペティションにおいて、ゲームを左右する局面が必ずあります。GKの3人はそれぞれ違う特徴、キャラクターがあります。ゲームを分けるタイミングでの強みを出すという戦略もあります。イゴールが高いモチベーションを保っていることも十分に理解しているので心配していません。

──内村俊太が3年ぶりに代表復帰となります。また、清水和也は日本に戻ってからのパフォーマンスをどう見ているか、どこに期待しているか。

内村は私が代表のコーチ時代にもプレーをチェックしてきましたし、合宿や親善試合で共に活動しています。クラブの調子としても、湘南は昨年2位で、今シーズンもいい順位につけています。彼のチームへの貢献度は、昨年も、その前からも、いいパフォーマンスを続けています。私の就任後も、イゴールについてもそうですが、彼もラージリストには入っていました。様々な選手、若い選手、ポテンシャルのある選手を手元においてパフォーマンスを見なかで、継続的にパフォーマンスがいいところが招集の理由です。

ブラジル戦もそうですが、イランなどとのビッグマッチで、相手のピヴォに対してしっかりマークにつける。そこで勝てる選手が複数必要です。これは清水和也の話にもつながりますが、すみだ戦でも、ピヴォとのマッチアップでは、アルトゥールに次ぐプレーを見せています。アルトゥールだけでは押さえられないですし、ブラジルにも2、3枚のピヴォがいますから、そこにしっかり対抗できること。そこへの評価を高く見ています。

逆に清水和也は、ここまで一度も招集できていません。FIFAデイズの関係で呼びたくても呼べない状況は、東アジア選手権でもありました。ただし彼は、スペインリーグだけはでなくW杯でも、日本復帰後も安定してゴールを奪い、違いを見せてくれているので、このタイミングの招集ということではなく、常に見ていてここで入れることができました。

内村も、私自身が初めて監督を務めたFリーグU23選抜で、20歳の頃に指導していて、昔から見ています。清水も、2016年の代表では、10代後半でしたが、そこでも活動を共にしていますし、彼の性格や成長曲線を熟知していますからこのタイミングでの招集に関しても問題なく、スムーズに入ってきてくれると思っています。

──ちなみに、逸見勝利ラファエルの招集については?

毛利と同じです。誠意を持って全力で交渉に交渉を重ねました。

──原田快がスペインリーグに移籍しましたが、彼に代表で期待することは? また、多数の選手がスペインリーグに移籍していることをどのように感じていますか?

快は、未知数なところがあるかどうかでいうと、わからない部分もあります。ただし、私が兼務していることもあり、現在のA代表と、U-19代表。昨年は、前回のU-20代表にも飛び級で招集していますし、私が指揮を執っている試合では実は、彼が一番経験しています。20試合くらい、選手と監督として試合をしています。ですから、彼にできることや期待していること、まだまだ向上していくことを理解しています。

大きな大会でゲームに変化をつけられることは、A代表でも、U-20代表でも、スペインでも、中東の相手でもできることを証明してくれています。たしかに若いですが、代表はその時のベストでいくべきですから、当然期待していますし、値すると思っています。

スペインに移籍する選手が増えているのはいい傾向だと思っています。私自身、スペインに移籍して成長できました。プレー面だけではなく人間として、プロアスリートの競争があるなかで成長できることが大きい。ですが、見るべき点が2つあります。

一つは、私がスペインに渡った15年前はスペインリーグのレベルが高く、経済的にもいい時代に行くことができました。当時の2部リーグですが、そこでも代表選手が何人もいました。1部の外国人枠が2名なので、入れない選手、スペインへの帰化を待つ選手がたくさんいました。

現在、1部は変わらず世界のトップを維持していますが、2部は、上位と下位で少し隔たりがあると認識しています。2部でプレーしていれば成長できるということではなく、一日でも早くトップリーグに上がってほしいと思っています。

もう一つは、FIFAデイズのことです。招集できるタイミングとそうではない時期での、クラブ間での交渉があります。快は理解してもらえましたが、そうではないケースも事実ありました。その課題のシンプルな解決策は、アジアカップをFIFAデイズでやってもらうことですが、海外に行くことがネガティブではなく、国内で結果を出して海外に渡り、そこでも結果を出して代表にも選ばれるようになっていったらいいと思います。

理想としては国外だけの代表、国内だけのチームをそれぞれ作れる時代になってくれると、世界の競争において日本がイニシアチブを取れる時代になると思っています。その意味で、1部でプレーできる選手が増えることを期待しています。

──対戦機会が多くはないブラジルを相手に、経験していない選手もいるなかで、どんなところを要求したいですか?

これも2つあります。一つは、対戦相手がどこかではなく、国内で代表ゲームができること。それを経験することで、代表チームの誇りや本当に多くの人にサポートしてもらっていることを肌で感じてもらいたいです。私自身、何度やっても鳥肌が立ちましたし、その度にまた出場したい、アジアカップやW杯に行きたいという感情になります。その感情を2年以上味わっていないですし、味わったことがない選手がいることも事実ですから、まずはそれを感じてほしいと思います。

加えてもう一つは、相手は世界トップのブラジルなので、個人としては、選手一人ひとりが、持っているものを臆することなく出してほしい。そもそも、代表での試合は唯一無二です。次が保証されていない。全選手、ピッチでやり残したことがないように、持っているポテンシャル、積み重ねたことをすべて出してほしい。

代表チームとしては、ここまで取り組んできたことを出す。それは、相手コートでどれだけ長い時間プレーできるか、ゴールを奪うために相手の10メートル以内にどれだけ侵入できるかを掲げていますので、我々のゲームモデルがブラジル相手にどれだけできるかというチャレンジです。臆することなく体現できるゲームにしたいと思います。

──アジアカップに向けては、メンバーの入れ替えもありますか? それとも、このメンバーをベースに考えていますか?

あくまで、このメンバーはブラジル戦に向けたものではありますが、当然、期間にはつながりがありますから、アジアカップに向けたいい準備にできたらと考えています。メンバーを入れ替えどうこうではなく、様々なオプションを使って勝ちに行くことと、その先の準備の両方をしていきたいと思っています。

──木暮監督が指揮した女子代表でも、所属クラブのセットをそのまま使うことがありました。今回も名古屋など、そのまま使うこともできそうですが、そうした戦い方をイメージしていますか? それとも、組み合わせによる新しいものをつくりたいと考えているのでしょうか?

フットサルでは、W杯を含め、ブラジルでもスペインでもそうですが、国内の上位クラブから多くの選手が占めていることは違和感がない現象です。ポルトガルでは、スポルティングとベンフィカから8名以上が選ばれています。スペインでも、バルセロナやエルポソ、インテルといった上位のチームから複数人が呼ばれることは、いたって普通だと思っています。リーグでいいパフォーマンスをしている選手が多ければ多いほど、チームの順位がいいというのは、自然なことだと感じています。

もう一つは、代表チームはクラブよりも時間が少ないということ。日常的にいい関係性が築けている2人や3人のユニットなど、クラブのメリットを出すことは代表でも有益になると思います。他にも、かつてU-20代表で共にプレーしていたり、育成年代で一緒にプレーしていたり、関係性の優位は重要です。ある特定の関係性や、それこそ10年一緒にプレーしているなどは、メリットしかありません。それらを踏まえても、広い意味としては、同一クラブの選手を起用することも、オプションとしては持っています。

──6月のキリンチャレンジカップも盛り上がったとのお話ですが、今回もブラジル代表戦ということで注目度が高いと思います。島根県では、ブラジルということも、日本代表ということでも、見る方がいると思いますし、愛知は名古屋オーシャンズもあり、代表選手も多く、愛知は目の肥えた方も多いはず。どこを見てほしいか、推しポイントは?

島根はもちろん、サッカーを含めた全カテゴリーでも初めて開催できることは光栄です。フットサルを初めて見る方も多いと思うので、熱狂してもらえるゲームをしたいです。

浜田市は、現役時代にもコンビを組んだ金山友紀の出身地でもあります。先日、バーモントカップを視察した際に浜田のチームが出ていたのですが、そこで声をかけてもらい、10年以上前に、彼と一緒にクリニックを受けたという方が指導者になっていました。他にも、金山の影響で、過去にも代表選手がクリニックで島根を訪れたことがありますから、そうした方が見にきてくれるかもしれません。

今回、見てくれた子がフットサルにハマってくれたり、何年後かにフットサルをしてくれることもあると思うので、責任感を持ってやりたいと思っています。

豊田市は、名古屋オーシャンズにも近いですし、ブラジル人もたくさん住んでいます。2006年に、ファルカンも来日したブラジルと代々木体育館で戦った際には、8000人以上が観戦し、そのうち、体感としては2000人以上がブラジルのユニフォームを着ていたように感じるほどでした。

それらは、私たちにはいい影響しかないので、いいフットサルをしたいです。往々にして、開催地域出身の選手が出場するのを目の当たりにしています。ブラジル代表に2人の名古屋の選手がいることには喜ばれる方も多くいると思います。

──当然、競争のなかなので選ばれる、選ばれないはあると思いますが、例えば、ゴレイロでいうと、ずっと招集されてきた高見政顕や、矢澤大夢などは落胆も大きいと思います。呼ばれなかった選手に求めること、彼らに伝えたことなどはありますか?

シンプルです。代表では誰もが入りたい場所です。結果を出し、いいプレーをしている選手が30人いて、全員呼べればいいのにと、どの代表監督も思っていると思います。

彼らにメッセージを伝えるなら、常に、どんな時も、代表にいつ呼ばれてもいいように最大限の準備をすることが、代表選手として相応しい姿勢だと思っています。そういう目標を達成するために、クラブでいいパフォーマンスを出すしかないと思っています。

呼ばれなかったことで何かが悪かったのではなく、今回は自然な競争でこの16名だった。そこに入ってくる選手が増えれば増えるほど代表チームが強化されます。ポジションに関係なく、いいパフォーマンス、クラブで最高のプレーを続けてほしいです。

GKとして代表で求めているものとして、足元の技術は今まで以上に重視しています。そのなかで効果的なプレーができているか。当然、一番大事なシュートストップも含めて、今回の選出です。井戸孔晟については、アンダーカテゴリー代表で素晴らしい活躍をしてくれたこと、トップチームでも少しずつプレーしていること。そこは、育成という将来を見越した面もあります。黒本とイゴールの年齢が高いのは事実ですし、そこは日本フットサルの課題でもありますが、これらのことを踏まえての選考です。

島根は代表の全カテゴリーで初めて試合が行われる場所

北澤豪フットサル委員長

国際親善試合を2年半ぶりに国内でやれることになりました。

昨年のワールドカップでは、目指しているベスト8の一歩手前で足を止められた相手がブラジルです。それから木暮ジャパンに代わり、なかなか格上の相手と強化試合ができずにいました。そのなかでブラジルという世界トップの国と国内で対戦できることは、チーム作りにおいても、この先のアジアカップやW杯にも非常に大切な強化の機会になると思います。先日のキリンチャレンジカップでは、サッカーのサムライブルーがブラジルと対戦して非常に注目が集まりました。

ヴィニシウスやネイマールに「フットサルを何歳までやっているのか」と聞いたところ、「11歳までは100%」だということです。フットサルで養われた技術がサッカーで出ているので、フットサルを目指す人も、普及面でも、試合を見ることで間違いなく広がりになると思っています。会場の松江市総合体育館、スカイホール豊田、島根県、愛知県のサッカー協会の皆様ありがとうございます。

チケットは売れているようですが、満員にして、フットサルをしたい子どもを増やし、フットサルを応援してもらえる機会にできたらと思います。

──6月のキリンチャレンジカップも盛り上がったとのお話ですが、今回もブラジル代表戦ということで注目度が高いと思います。島根県では、ブラジルということも、日本代表ということでも、見る方がいると思います。愛知県は、名古屋オーシャンズもあり、代表選手も多く愛知は目の肥えた方も多いはずです。どんなポイントを見てほしいと思っていますか?

島根県は、日本代表のすべてのカテゴリーで、初めて試合が行われる場所なのでお待たせしたなという思いです。見た時の印象は特に子どもには大きいと思うので、そのインパクトによって始めてみようと広がることが大事。島根もそうですし、特に中国地方の方に見てもらうことは普及面でも、発展的にやっていきたい。それに、指導者もいろんなアプローチができるように。サッカー、フットサルだけではなく、いろんな角度から指導できるという意味でも。お父さんやお母さんにも見てもらえることが大事だと思います。

おっしゃる通り、愛知はフットサルの地盤があるので、より競技力を求められますし、国際親善試合をこうして愛知でやれることで今後、アジア大会もフットサルの競技種目になったり、過去に招致に手を挙げましたが、W杯を呼ぶことなど先のビジョンとしても大きいと思っています。

──日本で行われる国際親善試合が年間2試合と、過去と比べると少なくなっているようです。もっと日本でフットサルを、日本代表の試合を見られるように増やすなどの展望は?

そうしたいですね。

2試合だけではなく数試合やりたいと思っています。地域も含め、東京はもちろん、こういう形で、日本全国でやっていけることも中長期的には大事なので。今はどちらかというと体育館もそうですが、アリーナ計画が全国で広がっているので、室内競技と連携して、フットサルだけではなく、いろんなビジョン、考えを持っていますが、コロナが明けてからやっていけることなので、ワクワクするような計画にしていきたいと思います。

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