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【オーシャンカップ試合後会見/準決勝】1点リードしながら、わずか1分間で4失点。甲斐修侍監督は「勝負にこだわり、勝負の分かれ目を見極められるように」

6月4日、Fリーグオーシャンカップ2022の準決勝が駒沢オリンピック公園屋内球技場で行われた。ペスカドーラ町田は立川アスレティックFCに1点を先制し、第1ピリオドを折り返したが第2ピリオドで立て続けに4失点。34分に原辰介のゴールで反撃したが、2-4で敗退。翌5日に行われる3位決定戦に回ることになった。

試合後、町田の甲斐修侍監督とキャプテンのクレパウジ・ヴィニシウスが記者会見に出席し、試合を振り返った。

町田 2(前半1-0)4 立川

7′毛利元亮
27′新井裕生
28′南雲颯太
28′中村充
28′中村充
34′原辰介

一人ひとりが持っているものを生かし、発揮する

甲斐修侍監督

──試合を振り返って。

シーズンがまだ始まったばかりで先週の3連戦を終えてから、今日の試合に向けてできる限りの準備をしてきたのですが、想定していたような試合内容にはなりませんでした。悔しい気持ちです。

──3人のピヴォと3人のフィクソを軸に3セットを作りつつ、あらゆるオプションを使い分けている印象でした。クレパウジ・ヴィニシウス選手が一列前でプレーできるセットもそうですし、ドリブラーもいれば、プレスで強度を出せる選手もいる。バリエーションが豊富に感じますが、甲斐修侍監督が目指すのはどのようなフットサルでしょうか。

これまでの3年間で積み上げてきた経験のある選手もいますし、まったく経験のない選手もいます。その意味ではこれからまた構築していないといけません。おっしゃるとおり、特徴のあるタレントがいますから、できる限り彼ら一人ひとりが持っているものを試合で生かし、発揮できるチームにしたい。

バリエーションもそうですが、なによりも勝負にこだわること。今日も第1ピリオドから集中力高くやっていたなかで、第2ピリオドの失点、一つのエラーで崩れ、ゲームとは関係ないところで集中を欠く場面もありました。勝負あってはならない局面もあったので、そこは今後、勝つためにもっと意識を持って、勝負にこだわり、勝負の分かれ目を見極められるように。若い選手もいますが、経験のあるベテラン選手もいますから、バランスを取って、どことやってもいい勝負ができるようなチームにしたいと思います。

キャプテンとしていい経験になった

クレパウジ・ヴィニシウス

──試合を振り返って。

すごく悔しいです。第1ピリオドに先制して、第2ピリオドも勝てる状況で進みながら一気に3失点してしまいました。今までできたことでも、昨シーズンからメンバーが変わり、ゼロではないですが最初からチームを作り始めているので。決勝に行けたらよかったですが、今日のミスは学ぶしかないですね。

──わずか1分で4失点。あの時間帯になにが起きていたのか。選手としてどう感じていましたか?

もちろん若い選手と一緒であるほど、失点した後すぐに取り返したいと思いますし、僕も若いときは決めたい気持ちもありました。きちんとコントロールできていたら連続失点はなかったと思います。

逆に若いチームですし、また同じミスをしないように。1失点目の後に、原田快選手が、1-3の形を作ろうとしてやられたのですが、その責任はこちらにもあります。今日は失敗しましたが、昨シーズンも同じような1-3の形から決めたこともあります。それに3失点目のカウンターからの失点など悔やまれる部分はありますが、僕もキャプテンとして若手を我慢させたり、逆にどこまで生かすかなど、いい経験にはなりました。

悔しいですけど、学ぶことができたと思います。

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